不眠症について
不眠症は10人に一人が持つ
比較的女性に多い
寝付くのに長く時間がかかる、
一旦寝ても途中で目が覚める
朝早く目覚めてしまい再度寝付けない
3~5割程度の人が、これらの不眠症状を一過性に経験
1割の人が慢性的な不眠で悩んでいる。
加齢とともに、不眠症になりやすい。
不眠症の原因
原因はストレス
強いストレスを感じると、多くの人が数日から数週間続く一時的な不眠を経験。
そのうち、一部の人が1ヶ月以上にわたり持続。
ストレスが続く場合や、不適切な睡眠衛生・習慣があると慢性化します
一晩か二晩眠れない夜があっても不眠症とは言えない。
眠れずに体力が回復せずにとても苦しかったり、日中の活動に障害をもたらしたりする状況が1ヶ月以上続いている時、
それを「不眠症」という。
不眠症を防ぐコツ
- 寝る前のカフェイン(緑茶、紅茶、コーヒー)・タバコ・酒を止める。
- 寝不足を取り戻そうとして、普段より長くふとんに居続けることで、かえって寝つきが悪化し、眠りが浅くなります。
- 不眠が続いても、日中の活動を減らさない。
- 睡眠時間をむしろ短くすると、睡眠を濃縮させ、不眠の解消に役立つことがある。
うまく寝つけない場合には、いったん寝床を離れ緊張をほぐし、ふとんに入り直す方法も効果的。
不眠に伴う日中症状
不眠症状が続くと、朝起きても疲れが取れなく、
活力や気分の低下、仕事の効率の低下、生活の質の低下など、日常生活に支障が出る。
夜間症状に、これらの日中症状が加わると、治療が必要な不眠症と判断される。
薬物療法
どうしても不眠が解消しない場合、睡眠薬に頼ることになる。
睡眠薬には脳の抑制系の働きを促すもの、脳内の睡眠ホルモンの作用を助けるもの、
脳の覚醒系の働きを抑えるものなど様々ある。
睡眠薬を使用する際には、医者の指示に従い、決められた使用法・使用量を守ることが重要。
義光
睡眠大事