U-NEXTでモンスターを全話見ました。
70話ほどあり、アニメの中でも長編の部類に入ります。
U-NEXTのアプリをダウンロードして、通勤中に見てました。
今回は、モンスターの最終回について考察したいと思います。
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エンディングについて
意識不明だったはずのヨハンが、病室からいなくなるシーンで物語は終わります。
後味が残るエンディングとなっていますが、ヨハンのその後について、いくつか考察があります。
1病室の窓から飛び降りて自殺した
2母親を殺しに行った
3そもそもヨハンなどいなかった
2の解釈だと思います。
最後のシーンで、ヨハンはテンマから母親と会ったことを伝えられました。
ヨハンは母親に会いに行ったと考えられます。
最終話の題名
本当の怪物とはいったい何を指すのか?
最後のヨハンとテンマの対話の場面。
ボナパルタは母親に双子のうちのどちらかを差し出すように迫ります。
母親が選んだのはヨハン、それともニナ?
いらない子はどっち?間違えただけ?
ここで言う怪物とは、非情にも子供を差し出した母親を指していると考えられます。
本当に憎むべきは母親であり、その母親を殺しに行ったのではないでしょうか。
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テンマが再びヨハンを救った理由
テンマはヨハンを手術したことを後悔し、ヨハンを殺すために旅に出ました。
しかし、再度ヨハンの頭が撃ち抜かれた時、再びヨハンを手術して助けました。
再びヨハンは大量殺人を実行する可能性があるのに。
なぜテンマは矛盾した行動を起こしたのでしょう。
1このまま死ねばヨハンの思い通りになるので、それが嫌だった
2自分の無実を証明するため、ヨハンには生きてもらいたかった
3ヨハンを助けて、更生させようとした
お人好しのテンマなので3でしょう。
ヨハンの女装について
幼少期にヨハンが女の子の格好をしていましたが、疑問に思った人も多いと思います。
これは、ボナパルタの実験のためです。
ボナパルタは、全く同じDNAを持った双子に、二つの相反する人格を与える実験をしていました。
そのため、ヨハンはニナと一緒の格好をさせられていたと考えられます。
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テンマの脱走の罪
テンマは殺人については無罪ですが、脱走については有罪ではないでしょうか。
脱走を手助けした男も別れ際に、「アンタ立派な脱走犯だよ」と声をかけています。
情状酌量の余地で執行猶予を受けたと考えるのが自然です。
浦沢直樹先生について
その場が面白ければ良いという考えがあり、伏線を作っても回収しないことが多いそうです。
あれやこれや考察しても、意味がないかもしれません笑
マスターキートンのラスト
モンスターとキートンのラストの設定が似てます。
どちらもドイツの田舎町が組織によって襲撃されるというものです。
キートンも名作です。
![アイちゃん](http://yoshimitsublog.com/wp-content/themes/cocoon-master/images/woman.png)
見てない人はU-NEXTで見れますよ
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