信じられないような実話
冒頭のナレーションに、この物語は実話をもとに作られました、と説明があります。
そして最後にも、登場人物の元になった実在する人物が出てきます。
私も映画を途中まで観て、こんな上手い話しないよね、と思いました。
でも本当の話らしいです。
傍若無人
半身麻痺の富豪(フィリップ)とその介護をする黒人(ドリス)の友情の物語なのですが、
このドリスが常識外れの傍若無人。
オペラの席でゲラゲラ笑ったり、車いすを改造してスピードを出したり、高速道路をスポーツカーで
かっ飛ばしたり。
そういったところが、フィリップには新鮮で気に入ってもらったのでしょうね。
綺麗な終わり方
ヒューマンドラマというだけあって、最後は綺麗な終わり方になっています。
特に、元になった人物が出てくるところで、この物語はフィクションではなく、
本当にあった話なんだな、と再認識することができます。