母親との物語ではない
映画の予告では「なぜ母が自由死を選んだのか」を息子が明らかにする、という内容に見えました。
しかし実際は、母との関係性よりも、恋愛ものに近い内容でした。
予告の内容に騙されないようにしましょう。
物語の展開が適当
一番適当だなと思った場面は、池松くんが何でも屋の職をなくし、コインランドリーでクレーマーと喧嘩した後のシーン。
緊迫した場面の次に、その動画が女性を助けたと、動画で大バズり。
ユフィーと名乗る人物から300万円ふりこまれ、大喜び。
「何この展開?」となりました。
石井裕也作品
石井監督の作品は「アジアの天使」も観ました。
所々良いシーンはあるのですが、突然世界観を壊すお笑いのシーンが出てきたりします。
まじめな映画なの?お笑いなの?
よくわからない監督です。