こんにちは、サラリーマン兼株式投資家の義光です。
今回は割安成長株でも損することはあるという話をしたいと思います。
そして反省点をまとめてみました。
損した銘柄はグッドコムアセット
私のポートフォリオの主力、グッドコムアセットの本決算が発表されました。
増収増益で成長率は20%超。
私は好決算と判断し、翌日の株価を楽しみにしていました。
しかし、株価は大きく下落。
ストップ安に近い下げを見せました。
グッドコムアセットを買った理由
上場したばかりの不動産会社
PERは10%以下、4年で売上が2倍に増えています。
社長のインタビューも、しっかり受け答えしていて、とても良い印象でした。
この会社は伸びると感じ、40万円分買いました。
結果は20%近く値下がりし、8万円損しました。
過去最高の損失額です。
反省点
不動産業界はPERが低い
割安成長株を中心に投資をしようと決めた私は、
好業績でPERの低い不動産株に注目しました。
「不動産業界は景気が良いのに、なぜPERが低いんだろう?」
と疑問に思いながら、それを明らかにせずグッドコムAの株を買ってしまったのです。
不動産業界は業績の浮き沈みが大きく、数年先の利益が不透明なことから、
不動産業界全体のPERの水準が低くなるそうです。
業績進捗を見ていなかった
売上の伸び率が20%増にも拘わらず、株価が大きく下落した理由は、業績予想に達しなかったからです。
本決算発表と同時に、業績下方修正の発表をしていました。
これでは遅いですよね。
こういった不信感からグッドコムアセットの株価は大きく下落したのだと思います。
まとめ
不動産業界は全体的にPER水準が低いので、10%だとしても割安とは言えない
いくら実績が良くても、業績予想に達しなかったら株価は大きく下落する
今回は大きな損失を出してしまいましたが、割安成長株は有効な投資方法だと考えていますので
引き続きこの投資手法で、株を買っていきたいと思います。