ラクスが11月12日に中間決算を公開しました。今回はラクスのIR情報を読み解きたいと思います。
ポイント
2021年3月期第2四半期決算
CAGR(年平均成長率)30%達成に向け順調
前年同比で大幅増益
クラウド事業
顧客数が順調に増加
IT人材事業
1Qは赤字だったものの回復傾向
2021年3月期計画
年平均成長率30%達成見込み
計画は上方修正
2022年3月期から減益もいとわず、成長投資を強化

義光
来年は減益傾向かもしれません。この時に株を買うのも手ですね。
売上高は30%増加
営業利益は150%増加しています。

義光
営業利益がすごい伸びていますね。
人件費は増加していますが、成長に必要な増員です。

義光
人手不足の現在では、必要な投資と言えます。
貸借対照表で注目したいのは自己資本比率の高さです。

義光
驚異の70%台です。
クラウド事業サービス別の売上を見てみると楽々清算が一番売上が大きいですが、メールディーラーや
メール配信事業なども手掛けています。

義光
楽々清算だけじゃないんですよ。
楽々清算の導入社数推移
年々増加してはいるものの、頭打ち傾向にあると言えます。
ラクスの経営方針
ラクスは年平均成長率30%を目標としていて、これが達成している限り、株価は上昇していくと思います。
逆に言えば30%を切った時、株を手放す必要があるかもしれません。
重要指標
ラクスは重要指標として一株利益と株主還元を挙げています。
一株利益は15円を目標に
株主還元は9期連続増配を考えています。
このままラクスが成長していけば、株保有者は大きな利益をもたらすことになるかもしれませんね!
以上。