
こんにちは、サラリーマン兼株式投資家の義光です。
今回は「きずなホールディングスの株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳きずなホールディングスの株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳きずなホールディングスの強みと弱み
✅少人数×高単価
✅オーダーメード葬儀
✅1日1組貸し切りのホール
✅新店舗の出店に積極的
✅葬儀業界が活況
✅東京に店舗がない(弱み)
「きずなホールディングスの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】きずなホールディングスの株価は、2040年まで上がる見込みがあります
きずなHDの株価は、オミクロン株の影響で大きく値下がりしましたが、現在、割安価格になっています。
また葬儀業界は、高齢者人口の増加に伴って、2040年まで需要が伸びると予測されています。
今回は「きずなホールディングスの株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。
きずなホールディングスの株価

それでは、きずなHDの株価を分析していきましょう。
現在、オミクロン株の影響で、株価が割安水準まで下がってきました。
まずはきずなHDの現状について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
葬儀葬祭業を営む3社を保有する持ち株会社です。
- 家族葬のファミーユ
- 花駒
- 備前屋
業績
売上80億 営業利益7億円 営業利益率は約10%
売上は4年で20%ほど伸びています。
今期は1Qの時点で、通期予想に対して計画通りの進歩率となっています。

株価
今年の7月に株価が大きく上昇、その後は2000円付近をウロウロ。
現在はオミクロン株の影響で、1700円と大きく値下がりしています。
PERが14倍となり、割安な株価になっています。

きずなHDの業績は緩やかではありますが、毎年売上を伸ばしてきています。
果たしてここから、きずなHDの株価は上昇していくのでしょうか
以下に、強みと弱みについて解説していきましょう。
きずなホールディングスの強みと弱み

ここまで、きずなHDの株価と業績について解説してきました。
高齢化社会が続く2040年までは、きずなHDの株価が上昇する見込みは高いでしょう。
以下に、きずなHDの強みと弱みについて解説していきます。
少人数×高単価
現在の葬儀業界では、新型コロナウィルスの影響で、一般葬から家族葬にシフトしている背景があります。
きずなホールディングスは家族葬のニーズに合わせ、少人数×高単価の葬儀を提供しています。
家族葬 親族や親しい友人関係者のみが出席して執り行う葬儀のこと。中身は一般葬と同じ
オーダーメード葬儀
きずなホールディングスはオリジナルプラン葬儀の数をKPI(重要指標)に挙げています。
結婚式はオーダーメイドなのに、葬儀は決まった形式をとるケースが多いです。
そこに着目して、きずなホールディングスではオリジナルプラン葬儀を提供してきました。
2016年からサービスを開始して、着実に成果を伸ばし累計で6000件を達成しました。
1日1組貸し切りのホール
新型コロナウィルスの影響で、参列者との接触を最小限にとどめる動きがあります。
きずなホールディングスでは、一日一組貸し切りで家族葬を執り行っています。
今後はこの形式が普通となっていくのかもしれません。
新店舗の出店に積極的
きずなホールディングスは全国展開を狙い、積極的に出店する方針です。
現在は直営ホール100店舗以上あり、今期は3ホールを新規出店しています。
奈良県に初出店し、展開エリアを拡大しています。
葬儀業界が活況
高齢者人口の増加に伴って、2040年まで死亡者が年々増加すると推測されています
葬儀業界全体が成長産業として期待できます。
葬儀件数は前期比+15%と堅調に推移しています
東京に店舗がない(弱み)
店舗数が一番多いのは宮崎県の23店舗
人口が多い東京には1店舗もない状態です。
逆に東京に1店舗でもできれば、投資家達が好感を持ち、株価が上昇するかもしれません。

まとめ
以上により、今回は「きずなHDの株価」を分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳きずなホールディングスの株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳きずなホールディングスの強みと弱み
✅少人数×高単価
✅オーダーメード葬儀
✅1日1組貸し切りのホール
✅新店舗の出店に積極的
✅葬儀業界が活況
✅東京に店舗がない(弱み)
【結論】きずなホールディングスの株価は、2040年まで上がる見込みがあります
きずなHDは、時代背景やコロナウィルスに対応して、少人数×高単価の葬儀を提案しています。
高齢化社会が続く2040年までは、葬儀業界に高い需要が予想できます。
新店舗が東京に進出すれば、業績及び株価に大きくプラスに作用するでしょう。