
こんにちは、82年生まれ懐古厨の義光です。
今回は歴代のワールドカップの中でも特に懐かしいと思う、ワールドカップアメリカ大会について書きたいと思います。
大会概要
日程 1994年6月17日~ 7月17日
大会結果
優勝 ブラジル (4回目)
準優勝 イタリア
3位 スウェーデン
最優秀選手 ロマーリオ
天気が良い
私のアメリカ大会のイメージはとにかく晴れている
真夏の炎天下でのデーゲームが多かった事が一つ。
もう一つはアメリカにはサッカー球場が少なかったため、屋根のないアメリカンフットボールのスタジアムを使っていたからです。
このサンサンと照り付ける太陽の中での映像が、非常に懐かしさを感じさせられます。
ロベルトバッジオ
この大会の主役はロマーリオではなく、バッジオではないかと思うくらい目立っていました。
スペイン戦での土壇場での勝ち越しゴール、最後のPKを外して、たたずむ姿もサッカー史に残る名場面です。
なんかもう、わざと外したんじゃないかと疑うくらいに、にくい演出でした。
ワールドカップの決勝がPKだったのは今大会が初めて。
ドーハーの悲劇
日本に目を向けてみると、この大会には参加していません。
最終予選のロスタイムに同点に追いつかれ、ワールドカップの出場を逃すというドラマがありました。
のちにドーハーの悲劇と呼ばれるものです。
当時私は小学校6年生だったと思いますが、かすかに憶えています。
イングランドとフランスも予選で敗退し、今大会には出場できませんでした。
マラドーナ最後のW杯
サッカーの英雄と言えばこの人
トラブルメーカーとも言えます。
この大会でドーピングが発覚され、大会から追放されてしまいました。
エスコバルの悲劇
アメリカ戦でオウンゴールをしてしまったコロンビア代表のアンドレス・エスコバルは、帰国後に地元のバーで射殺されてしまいました。
彼は、他のチームメイトが母国での批判を恐れアメリカに留まっていたのに対し、ファンやマスコミに説明する義務があると帰国を決意。
その矢先の悲劇でした。
勝ち点の変更
今大会でグループリーグにおける勝ち点が
「勝利2・引き分け1・敗戦0」→「勝利3・引き分け1・敗戦0」に変更。
これにより、守備重視の戦略はデメリットとなりました。
終わりに
最近、YOUTUBEでこのアメリカ大会の動画をみました。
もともとアメリカという国はサッカーに関心があまりないようですが、
この大会は開催国だけに、大きな関心を寄せていました。
大国アメリカがワールドカップに参加したことにより、
歴代の大会の中で一番盛り上がっていたのではないかと思います。