
義光
NTTドコモの株が急落しています。
配当確定月でもある9月ですが、今購入すべきかどうか考察してみました。
結論としては買うべきとは言いませんが、売るべきではないと思います。
そもそも下落した理由
安倍首相が辞任して、次期首相候補に菅官房長官が挙がりました。
菅さんは携帯電話料金が高いことを事あるごとに指摘しており、総理大臣になったら、携帯電話料金を下げられてしまうのではないかという噂から今回の暴落が起きているようです。
財務内容は健全
現時点でのNTTドコモの財務内容は良好です。確かに将来的には携帯料金が下げられ、利益が少なくなる可能性はあります。
しかし、菅さんが総理大臣になったわけでもないし、携帯料金の値下げを指示したわけでもありません。
実際公表されている財務内容を見れば、今後もNTTの株価は伸びる成績であることがわかります。

9月15日まで様子見
次期総理大臣が決まるのは9月15日と言われています。それまで様子見する手もあります。
権利付最終日は9月28日なので、まだ時間はあります。
NTTドコモのチャート
8月31日~9月1日にかけて大きく下落しています。
しかし、長期的にみればまだ上昇チャートにのっています。あせって損切りするのは悪手です。少し落ち着いて考えましょう。

リバウンド狙い
新型コロナの影響で株価は大きく下落しましたが、その後、リバウンドして上昇チャートに戻りました。
今回もリバウンドが狙えるチャンスです。
以上の理由から、今NTTドコモの株を買うのもアリなのではないかと思っています。