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【2021年度版】REITのおすすめ銘柄7選

義光
義光

REITという言葉を知ってますか?

アイちゃん
アイちゃん

REIT(リート)は「不動産投資信託」と呼ばれており、不動産に投資ができる商品です。

そして、REITは株式と同じように証券取引所に上場している商品です。

今回はREITのおすすめの銘柄を書きます。

REITの特徴

利回りが高い

REITはこの利回りが他の商品に比べて、利回りが高い傾向にある商品です。

目安となる利回り

REITの分配金利回り      2~7%

株式の配当金利回り      1~5%

国債(10年国債利回り)  -0.2~-0.1%

不動産投資よりも簡単

不動産投資は、投資家がマンションやアパートを購入して家賃収入を得る投資方法です。

そもそも数千万円・数億円が必要な資産のため、不動産投資を始めるためには多額の現金が要りますし、ローンを組むケースも多いです。

一方、REITは1口あたり10万円ほどで買うことができます。

分散投資に向いている

証券会社を通じて株式や投資信託、ETFなどを買い付けていると、資産が株式に集中してしまう傾向があります。

そのため、分散投資の観点から、不動産に投資する商品であるREITを意識して購入していくことがおすすめです。

インフレに強い

インフレとは物価上昇のことです。

実際にインフレが起こるとものの価値が上がっていくので、今まで100円で変えていたものが110円に値上がりするといったことが起こります。

現金や預金は、インフレにとても弱いのです。

一方、REITはインフレに強い商品です。

物価が上昇すると不動産の価値や家賃も上昇する傾向にあるためです。

REITを選ぶ際に注目すべきポイント

不動産の種類

安定した収益を目標とするのであれば、賃料の収入が景気に左右されにくい、住居特化型REITや複数用途型REITがおすすめです。

また、オフィスビル特化型は分配金利回りが高い傾向にあるので、分配金狙いの方はオフィスビル特化型REITが良いでしょう。

時価総額

資産が多いほど多くの投資家がそのREITに投資をしていると考えられ、また値動きも安定しやすいです。

時価総額が小さいと機関投資家は投資できないため、個人投資家だけが売買する間口の狭いREITになってしまいます。

分配金利回り

個人の投資家にとって、配当利回りは銘柄選びの重要な要素です。

NAV倍率

NAVは純資産価値のことです。

NAV倍率はREITの銘柄が割安か割高かを知るために利用されます。

NAV倍率が1より小さければ、純資産よりも価格が安く、割安な銘柄だと考えられます。

投資法人の格付

投資先としておすすめできるのは、A以上の格付を持っているREITです。

JCRという日本格付研究所がありますので、参考にしてみて下さい。

REITのおすすめ銘柄7選

大和ハウスリート投資法人 8984

不動産の種類物流施設、住居、商業施設、ホテル、オフィス
時価総額6千億円
分配金利回り3.89%
NAV倍率1.04
JCRによる格付AA
決算期2,8月

オリックス不動産投資法人 8965

不動産の種類オフィス、住居、商業施設、ホテル、物流施設
時価総額6千億円
分配金利回り3.49%
NAV倍率1.17
JCRによる格付AA
決算期2,8月

インヴィンシブル投資法人 8963

不動産の種類ホテル、住居、商業施設
時価総額3千億円
分配金利回り5.59%
NAV倍率1.20
JCRによる格付A
決算期6,12月

GLP投資法人 3281

不動産の種類物流施設
時価総額5千億円
分配金利回り4.24%
NAV倍率1.10
JCRによる格付AA
決算期2,8月

スターツプロシード投資法人 8979

不動産の種類 住居
時価総額4百億円
分配金利回り4.92%
NAV倍率0.86
JCRによる格付A-
決算期4,10月

三井不動産ロジスティクスパーク投資法人 3471

不動産の種類物流施設
時価総額1千億円
分配金利回り3.32%
NAV倍率1.25
JCRによる格付AA-
決算期1,7月

東急リアル・エステート投資法人 8957

不動産の種類オフィス、商業施設
時価総額2千億円
分配金利回り2.90%
NAV倍率1.16
JCRによる格付AA-
決算期1,7月
義光
義光

REITは株式に代わる有効な投資手段です。

アイちゃん
アイちゃん

不動産投資をやってみたいけど、不動産を買うお金がない人におすすめだね!