
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「三菱総合研究所の株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳三菱総合研究所の株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳三菱総合研究所の強みと弱み
✅官公庁からの受注が多い
✅増員計画
✅配当性向30%
✅受注残が増加
「三菱総合研究所のの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】三菱総合研究所の株価は、値上がり益と配当金、両方狙える
三菱総合研究所の株価は現在、同業他社と比べて割安水準です。
また配当利回りも3%と良いので、株価上昇と配当金を狙えます。
今回は「三菱総合研究所の株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。
三菱総合研究所の株価

それでは、三菱総合研究所の株価を分析していきましょう。
三菱総合研究所の事業は今話題のDXに大きく関わっています。
まずは三菱総合研究所の現状について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
コンサルサービスとITサービスの二本柱です。
●TTC・・・シンクタンク・コンサルティングサービス
官公庁向け大型案件、金融向けコンサルで増収
●ITS・・・ITサービス
金融・カード分野で増収
業績
- 売上1030億円
- 営業利益68億円
- 営業利益率6.7%
- 受注残 889億円
- 今期売上通期予想1130億円

株価
現在は3700円付近で推移
PERは11倍
同業他社である野村総合研究所は35倍
上場来高値 5500円 上場来安値 2560円

三菱総合研究所の強みと弱み

ここまで、三菱総合研究所の現状について解説してきました。
注目すべき点は、同業他社に比べてPERが11倍と割安水準ということです。
以下に、三菱総合研究所の強みと弱みについて解説していきます。
官公庁からの受注が多い
官公庁からの受注はDX、新型コロナ、5G案件により大幅伸長しています。
官公庁には潤沢な予算があるので、高い利益率の案件が見込めます。
増員計画
労働力不足が問題視されている今、三菱総合研究所は
DX人財強化のため、120名増員計画しています。
どの企業でも業績を伸ばしていくためには、人材力は必要不可欠です。
配当性向30%
三菱総合研究所は利回りが3%あります。
配当性向が高い時で45%もありますので、
今後、利回りがさらに良くなる可能性があります。
受注残が増加
三菱総合研究所は、決算説明資料に受注残を公表しています。
2020年9月末 735億円
2021年9月末 890億円
業績予測の信ぴょう性を高める情報なので、今期の業績に期待が持てます。
まとめ
以上により、今回は「三菱総合研究所の株価」を分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳三菱総合研究所の株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳三菱総合研究所の強みと弱み
✅官公庁からの受注が多い
✅増員計画
✅配当性向30%
✅受注残が増加
【結論】三菱総合研究所の株価は、値上がり益と配当金、両方狙える
三菱総合研究所の業績は増収増益で安定しており、株価も同業他社と比べて割安水準です。
配当利回りも3%と良いので、値上がり益と配当金、両方狙えます。