
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「CaSyの株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳CaSyの株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳CaSyの強みと弱み
✅簡単マッチング
✅業務委託
✅共働き世帯の増加
✅営業利益が少ない(弱み)
「CaSyの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】CaSyの株価は現在割高。PER15%の時を狙おう。
CaSyの事業内容は、家事代行サービスです。
日本ではまだ馴染みがありませんが、アメリカでは多くの人が利用しています。
業界としては成長要素が大きいですが、CaSyの株価は現在割高です。
今回は「CaSyの株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。
CaSyの株価

それでは、CaSyの株価を分析していきましょう。
CaSyは2021年の6月に上場したばかりで、株価は安定していません。
まずはCaSyの現状について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
雇用なしで、業務委託で行う家事代行サービス
二つの柱となるサービスがあります。
家事代行サービス 売上構成97%
掃除や料理代行
その他暮らしのサービス 売上構成3%
ハウスクリーニングや整理収納
業績
売上 12億円
今期予測は14億円

登録数
13万人 3年で30%増加
6割ファミリー 単身4割
定期契約者数は5500人
3年で30%増加
解約率3%未満
キャスト登録数
9千人 3年で40%増加
株価
現在1400円
高値1400円 安値1000円
PER38.9倍

CaSyの強みと弱み

ここまで、CaSyの株価について解説してきました。
家事代行サービスという成長産業でありながら、PERが約40倍あり、株価は割高です。
以下に、CaSyの強みと弱みについて解説していきます。
簡単マッチング
サービス実施以外はオンラインで完結できます。
コーディネイターをシステム化することにより、人件費を抑えることができます。
スポットから定期利用へ変える人も多く、売上増加の要因になっています。
業務委託
家事代行はcasyの社員がやるのではなく、業務委託によって提供されます。
家事代行をする人をキャストと呼ぶのですが、主婦が4割、副業が6割で構成されています。
平日OL、土日はcasyでお小遣い稼ぎという人もいるかもしれません。
共働き世帯の増加
現在は共働き1240万世帯、専業 570万世帯で、共働き世帯が増えており、家事代行の需要も増えてきています。
アメリカでは家事代行利用率が60%なのに対し、日本はまだ3%しか普及していません。
市場の規模としては現在1400億円ですが、2025年には8000億円になるとも言われています。
営業利益が少ない(弱み)
営業利益率5%ほどしかなく、前期は赤字となっています。
今期は黒字の予測ですが、営業利益率は頼りない数値です。
まとめ
以上により、今回は「CaSyの株価」を分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳CaSyの株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳CaSyの強みと弱み
✅簡単マッチング
✅業務委託
✅共働き世帯の増加
✅営業利益が少ない(弱み)
【結論】CaSyの株価は現在割高。PER15%の時を狙おう。
CaSyの事業は、これからの日本にとって必要不可欠なものになるかもしれません。
現在の株価は割高ですが、いつか必ず調整する場面があります。
その時にPER15倍くらいであれば、購入を狙っても良いと思います。