
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「Appier」という会社を企業分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳Appierを企業分析
✅事業内容
✅業績
🔳Appierの強みと弱み
✅日米欧のグロバル展開
✅豊富なAI人材
✅営業利益が赤字(弱み)
「Appierってどんな会社かな・・・」

今回は、そんな疑問にお答えしていきます。
【結論】AppierはAIを利用したマーケティング支援プラットフォームを提供
日米欧に顧客を持ち、売上が急上昇している成長企業
Appierを企業分析

それでは、Appierを企業分析していきましょう。
Appierの売上は急速に伸びていますが、営業赤字が発生しています
まずはAppierの現状について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
顧客企業がAIを用いて企業自らのデータを活用し、データに基づく意思決定を行うことで、成長・成功することを支援
具体的には、企業がエンドユーザーに向けて行うマーケティング活動の各ステップを支援するプラットフォームを提供
提供プラットフォーム
- CrossX
- AIQUA
- AIDEAL
- AIXON
業績
売上127億円 前期比41%増加
既存顧客58% 新規顧客42% 米国市場での展開
営業利益は-11億円 解約率1%未満
顧客企業数32%増加
従業員574人 前期比20%増
Appierの強みと弱み

ここまで、Appierの現状について解説してきました。
売上成長率の増加と米国市場への参入が魅力的な点ですね。
以下に、Appierの強みと弱みについて解説していきます。
日米欧のグロバル展開
アジア・欧州・米国に17のオフィス
これらの地域で800社以上の顧客
日本や韓国などの成熟した市場での事業活動強化と共に
東南アジアでのビジネスを拡充
豊富なAI人材
経営陣が経験豊富なビジネスリーダーと技術革新を担うイノベーター
社長はAI研究20年。最初の10年は米国の研究機関にいました
研究分野のリーダーは著名なAI研究者
世界最候補の機械学習協議会であるKDDカップのチャンピオンになった人がいる
7回チャンピオンになった
フォーチュン誌の「イノベーションをけん引するAI企業トップ50」に選ばれている
営業利益が赤字(弱み)
営業利益が赤字なのでPERが算出できません
割安か割高か判断がつきませんので、投資しづらいところです
におくためおさんは、営業利益が赤字でも成長性が見込める場合は投資対象にしているそうなので
試しに買ってみるのもアリだと思います。
まとめ
以上により、今回は「Appier」を企業分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳Appierを企業分析
✅事業内容
✅業績
🔳Appierの強みと弱み
✅日米欧のグロバル展開
✅豊富なAI人材
✅営業利益が赤字(弱み)
【結論】AppierはAIを利用したマーケティング支援プラットフォームを提供
日米欧に顧客を持ち、売上が急上昇している成長企業
営業利益は赤字ですが、そのマイナス面をカバーできるほど売上が上昇しています
この成長率を維持していれば時期に営業利益は黒字化するので、それまでに仕込んでおくのも良いと思います。