
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「中本パックスの株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳中本パックスの株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳中本パックスの強みと弱み
✅すべてのセグメントで増収増益
✅グローバル化
✅M&A
✅株主優待券
✅PET製品の開発
「中本パックスの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】中本パックスの株価は、現在買い時であり、緩やかに上昇する
中本パックスの株価は現在、価格帯出来高最も多い株価であり、買い時と考えています。
業績は増収増益が続いており、株主優待もあるので配当目的として保有しておくのもアリです。
今回は「中本パックスの株価」を分析して、株価が5年で回復する理由について解説していきたいと思います。
中本パックスの株価

それでは、中本パックスの株価を分析していきましょう。
中本パックスの業績は増収増益で好調であり、今後も成長していくと予想できます。
まずは中本パックスの現状について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
グラビア印刷・包装加工技術を中心とするラミネート、コーティング事業を展開しています。
例えば
- 食品関係 冷凍食品 デリバリー容器
- IT関係 スマホ 自動車
- 医療関係 麻酔テープ フェイスシールド
生活に密着した商品を取り扱っています。
業績
今期、第2Qの時点で売上高、営業利益が過去最高を更新
第2Q時点で売上が前年同期比18%、計画比9%と好調に推移
売上増加率は10%程度と物足りませんが、中期経営目標として売上500億、経常利益率5%を掲げています

株価
株価は現在1700円~1800円を推移しています。
PERは9.7倍と割安水準で、利回りが約3%とお買い得な銘柄だと思います。
価格帯別出来高を見てみると、1600円付近で一番多い出来高となっており、現在の価格から大きく下落する可能性は低いです。

中本パックスの業績は、成長率こそ物足りないものの、着実に成長の兆しを見せています。
果たしてここから、中本パックスの株価は上昇していくのでしょうか?
以下に、詳しく解説していきましょう。
中本パックスの強みと弱み

ここまで、中本パックスの株価と業績について解説してきました。
現在の株価は割安水準で、出来高が一番多い株価になっています。
以下に、中本パックスの強みと弱みについて解説していきます。
すべてのセグメントで増収増益
- 食品関連 売上 前年同期比 10%増
- IT・工業材関連 売上 前年同期比 33%増
- 生活資材関連 売上 前年同期比 55%増
- 建材関連 売上 前年同期比 15%増
- 医療・医薬関連 売上 前年同期比 15%増
利回りも約3%なので、長期保有としてもおすすめです。
グローバル化
ベトナムに子会社設立し、2021年3月に工場が完成しました。
東南アジアで積極的に事業展開しています。
その他に国内10工場、中国に3工場あり、アメリカも視野に入れています。
M&A
三国紙工という会社を子会社化しました。
もともと紙を取り扱う会社であったため、
そのノウハウを活かし、紙製耐熱容器を開発しました。
今後とも積極的にM&Aに取り組む予定です。
株主優待券
- 100株 クオカード 1000円分
- 200株 クオカード 2000円分
PET製品の開発
中本パックスはメーカーとしての役割を持っており、製品開発に力を入れています。
- ナカペット 環境にやさしい 断熱性が高い 耐熱容器
- NCペット オーブン調理が可能 耐熱性 グラタン 飛行機の機内食
- NSペット ヒートシールが可能
ヒートシールとは接着剤を使わずに熱でフィルム同士を接着することです

まとめ
以上により、今回は「中本パックスの株価」を分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳中本パックスの株価
✅事業内容
✅業績
✅株価
🔳中本パックスの強みと弱み
✅すべてのセグメントで増収増益
✅グローバル化
✅M&A
✅株主優待券
✅PET製品の開発
【結論】中本パックスの株価は、現在買い時であり、緩やかに上昇する
中本パックスの株価は現在、出来高が一番多い価格帯にあり、買い時と言えます。
業績も安定しており成長性もあるため、余程のマイナス要素がない限り暴落はないでしょう。