
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「ミズホメディー」という会社を企業分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳ミズホメディーを企業分析
✅事業内容
✅業績
🔳ミズホメディーの強みと弱み
✅新型コロナ検査薬
✅新製品
✅営業利益率が高い
✅業績予測が難しい(弱み)
「ミズホメディーってどんな会社かな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【要約】ミズホメディーは、新型コロナウィルスなどの検査薬を開発・製造・販売している会社
新型コロナが大流行した2021年度は、売上を2倍に伸ばした
今後は新型コロナが5類相当となり、売上が減っていく見込みであり、株価予測は非常に困難です。
ミズホメディーを企業分析

それでは、ミズホメディーを企業分析していきましょう。
まずはミズホメディーの事業内容と業績について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
病院・開業医向け体外診断用医薬品の開発・製造・販売
薬局向け検査薬の開発・製造・販売
業績
2021年12月期 売上131億円 前年対比で約2倍
営業利益63億円 営業利益率約50%
2022年12月期 業績予想 売上97億円
2019年までは売上60億円程度
新型コロナの検査薬で売上が2倍に増えた
ミズホメディーの強みと弱み

ここまで、ミズホメディーの事業内容と業績について解説してきました。
以下に、ミズホメディーの強みと弱みについて解説していきます。
新型コロナ検査薬
新型コロナウィルスの検査薬の売上が急増
新型コロナ検査薬だけで97億円の売上を上げています。
売上全体の75%が新型コロナ検査薬です。
新製品
クイックチェイサーシリーズ
コロナウィルス及びインフルエンザ抗原同時検出キット
今後もコロナとインフルエンザが続くのであれば、売上は安定して伸びると思います。
営業利益率が高い
営業利益率は50%とかなり高め。
配当性向30%、利回りが6%
配当狙いで保有するのもありです。
業績予測が難しい(弱み)
ミズホメディーの業績は、新型コロナウィルスが収束するかによって変わります。
未来のことは誰にも分りませんが、このまま収束するかもしれませんし、新たなウィルスが発生する可能性もあります。
PERは約5倍とかなり割安ですが、予測が難しい状態での指標なので、割安なのか割高なのか判断つきません。
この状況でミズホメディーの株を買うのは、ある種の博打に近いかもしれません。
まとめ
以上により、今回はミズホメディーを企業分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳ミズホメディーを企業分析
✅事業内容
✅業績
🔳ミズホメディーの強みと弱み
✅新型コロナ検査薬
✅新製品
✅営業利益率が高い
✅業績予測が難しい(弱み)
【要約】ミズホメディーは、新型コロナウィルスなどの検査薬を開発・製造・販売している会社
新型コロナが大流行した2021年度は、売上を2倍に伸ばした
今後は新型コロナが5類相当となり、売上が減っていく見込みであり、株価予測は非常に困難です。