
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「トリコ」という会社を企業分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳トリコを企業分析
✅事業内容
✅株価
✅業績
🔳トリコの強みと弱み
✅海外事業の拡大
✅オリジナルグッズを販売
✅マンガ全巻販売
✅営業利益率が低い(弱み)
「トリコってどんな会社かな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】トリコの主力事業は、マンガの全巻販売
海外事業が拡大すれば、大きく成長する可能性アリ
トリコはマンガに特化したサービスを提供している会社で
今の時代では珍しく、紙のマンガを売るのを主力としています。
今回は「トリコ」を企業分析し、強みと弱みについて解説していきたいと思います。
トリコを企業分析

それでは、トリコという企業を分析してみましょう。
トリコはまだ上場したばかりで、4年で売上が2倍という成長をしています。
まずはトリコの現状について、簡単に整理しておきましょう
事業内容
マンガに特化したサービスの提供
漫画全巻ドットコム マンガ全巻セット販売に特化したECサイト
スキマ 10,000冊以上の電子コミックを提供。
MANGA.CLUB 英語版の電子コミックを世界中に配信
マンガ展 マンガ・アニメイベントを企画運営
オリジナルグッズを販売
株価
現在1400円
高値2000円
安値1400円
PER7.6倍
期待値1800円(私見)

業績
前期売上 54億円
営業利益率3%
今期予測売上 61億円
売上は4年で2倍

トリコの強みと弱み

ここまで、トリコの現状について解説してきました。
トリコの株価はPERが10倍を切るほど割安水準にあります。
以下に、トリコの強みと弱みについて解説していきます。
海外事業の拡大
中華圏 30万人のユーザー
ASEAN 70万人のユーザー
北米と欧州にも進出予定
2022年夏に台湾進出
中華圏、ASEANへ拡大していく
オリジナルグッズを販売
NFT市場への参入
世界NFT市場は5兆円とも言われる
マンガ全巻販売
紙コミック市場は4年連続拡大
会員増加率は10%成長
コミック全巻セット作品数は約3万
国内大手書籍ECサイトは150程度
低い返本率
返本率とは売れ残ったマンガを出版社に返すこと
トリコの返本率1.3%
一般書店35.1%
営業利益率が低い(弱み)
営業利益率は3%と低いので、急激な株価上昇は見込めないでしょう
まとめ
以上により、今回はトリコを企業分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳トリコを企業分析
✅事業内容
✅株価
✅業績
🔳トリコの強みと弱み
✅海外事業の拡大
✅オリジナルグッズを販売
✅マンガ全巻販売
✅営業利益率が低い(弱み)
【結論】トリコの主力事業は、マンガの全巻販売
海外事業が拡大すれば、大きく成長する可能性アリ
今はスマホでマンガを読む人が多いと思いますが、
30代以上の人は、まだ紙のマンガの方が親しみやすいのではないでしょうか
これから少子高齢化が始まっていくので、マンガ全巻販売の需要が高まってくるかもしれません。