
こんにちは、におくためお崇拝者の義光です。
今回は「セーフィー」という会社を企業分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。

🔳セーフィーを企業分析
✅事業内容
✅業績
🔳セーフィーの強みと弱み
✅サブスクリプション
✅様々な業界で利用される
✅大企業と業務提携
✅ソニーから抜けて起業
✅営業利益が赤字
「セーフィーってどんな会社かな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】セーフィーはカメラを販売するとともに、クラウドに録画データを保管し、
それを建設現場や飲食店で活用するサービスを提供する会社
セーフィーを企業分析

それでは、セーフィーを企業分析していきましょう。
セーフィーは売上の成長率が大きいですが、赤字を出している状態です。
まずはセーフィーの現状について、簡単に整理しておきましょう。
事業内容
カメラを直接またはパートナー経由で販売するとともに、クラウド録画サービスを提供
カメラで録画した映像をクラウドに集めて、アプリケーションでそれにアクセスするというサービスです
業績
売上84億円
前期対比+67.5%成長
従業員268人
課金カメラ台数14万台
国内2,863万台の成長余地
シェア47.5%
セーフィーの強みと弱み

ここまで、セーフィーの企業分析について解説してきました。
課金カメラ台数14万台の納入実績がありますが、それを大きく上回る2800万台の成長余地があります。
以下に、セーフィーの強みと弱みについて解説します。
サブスクリプション
月額課金制なので売上が安定しています。
クラウドモニタリング録画サービスシェア47.5%
国内シェアNO1
様々な業界で利用される
小売業や飲食店では、空き席や店の状況を映像として残すことにより、
店の回転状況や在庫状況を確認することができます。
建設現場では、図面を紙ではなく映像で確認したり、
クレーン操縦を遠隔で操作することも可能です。
現場ではズームやチームスなどが使いづらい状況があります
その中で、セーフィーのカメラが有効活用できるのが強みです。
大企業と業務提携
セコム NTT東日本 USEN KDDI CANONと業務提携しています
日本のあらゆるトップ企業と業務提携を結んでいることからも
セーフィーの技術への注目度がわかります
ソニーから抜けて起業
社長含め経営陣は、ソニーから独立してセーフィーを立ち上げました。
社長はForbesで日本の起業家ランキング2021第一位を受賞しています。
グロース企業でありながら、トップクラスの技術力があります。
営業利益が赤字
人材獲得と広告宣伝費への投資で営業損失76百万円を計上しています。
PERが計算できませんので、現在の株価が割安なのか判断しづらいです。
しかし売上の勢いをみると、黒字化するのは難しくないと考えられます。
まとめ
以上により、今回は「セーフィー」を企業分析して、強みと弱みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳セーフィーを企業分析
✅事業内容
✅業績
🔳セーフィーの強みと弱み
✅サブスクリプション
✅様々な業界で利用される
✅大企業と業務提携
✅ソニーから抜けて起業
✅営業利益が赤字
【結論】セーフィーはカメラを販売するとともに、クラウドに録画データを保管し、
それを建設現場や飲食店で活用するサービスを提供する会社
新型コロナの影響で、遠隔で作業をすることが増えています。
その際、映像データは必要不可欠になってくる時代が訪れているのではないでしょうか。