
こんにちは、サラリーマン兼株式投資家の義光です。
今回は「KDDIの株価」を分析して、KDDIの強みについて解説していきたいと思います。

🔳KDDIの株価
✅業績
✅株価
🔳KDDIの強みと弱み
✅株主優待
✅5G
✅サービスの多様化
✅金融事業が好調
✅IOTで回線数を増やす
✅DX人財を増やす
「KDDIの株価は、今後どうなるかな・・・」
今回は、そんな疑問にお答えしていきます。

【結論】KDDIの株価は安定しており、高配当かつ株主優待が魅力的です。
KDDIの株価は、菅政権の時に携帯料金を下げるという発言があり、一時的に暴落しました。
その後株価は回復し、5G効果もあり安定して業績を伸ばしています。
今回は「KDDIの株価」を分析して、強みと弱みについて解説していきたいと思います。
KDDIの株価

それでは、KDDIの株価を分析していきましょう。
KDDIは事業として成熟しており、株価が大きく変動することはないでしょう
まずはKDDIの現状について、簡単に整理しておきましょう。
業績
第2Q時点で売上、営業利益と共に前期と同じ推移
通期見通しは、進捗率は約50%
前期は最高益を記録し、今期も計画通りであれば、さらに最高益を更新する見込み
ライフデザイン領域と金融事業が好調でエネルギー事業も増益の見込み

株価
現在の株価は3500円辺り
PERは約12倍
2013年から右肩上がりに株価は上昇しています。

KDDIの業績は5Gの導入開始もあって、順調に推移しています。
果たしてここから、KDDIの株価はどうなるのでしょうか?
以下に、KDDIの強みについて詳しく解説していきましょう。
KDDIの強み

ここまで、KDDIの好調な業績について解説してきました。
株価が好調な理由には、以下に説明するKDDIの強みがあります。
株主優待
KDDIと言えば高配当株として有名ですが、
株主優待である「全国47都道府県のグルメ品」が魅力的です
たとえ株価が下落しても、配当金と株主優待があれば、長期で保有する気持ちにもなりますね。
5G
通信業界の強みと言えば、何と言っても5G
KDDIでは、5G回線を鉄道に繋ごうとしており
2022年3月末までに関東21路線、関西5路線を予定しています。
また、AUの5G端末が470万台販売しており、今後も伸びていくと予想されます。
サービスの多様化
KDDIは通信サービスだけにとどまらず、電気や金融事業にも力を入れています
また、最近よくCMでやっているPOVOというサービスは、
スマホの基本使用料0という画期的な内容となっています。
金融事業が好調
KDDIの事業で最も伸びているのが金融事業です。
auPAYの会員数は前年対比で430万人増加しており、今後も増え続ける見込みです。
さらに各金融サービスの連携を強化し、様々なサービスを繋げようとしています。
KDDIが連携している金融サービス
- auPAY
- 銀行
- クレジットカード
- 住宅ローン
- 証券
- ファイナンス
IOTで回線数を増やす
近年、IOTが驚異的なスピードで発達しており、生活に密着したものになりました
例えば、電力やガスのスマートメーターは検針員が来なくても、
システムでわかるようになってきています。
KDDIではそのIOTにも力を入れており、21年7月2000万回線突破
23年には3000万突破目指しています
DX人財を増やす
政府も力を入れているDX(デジタルトランスフォーメーション)ですが、
KDDIは積極的にDX人財を集めています。
21年10月時点2000名がKDDIに所属し、24年3月には4000名予定に増やす予定です。

まとめ
以上により、今回は「KDDIの株価」を分析して、KDDIの強みについて解説させて頂きました。
ここまで解説してきた項目について、最後にもう一度おさらいしておきましょう。
🔳KDDIの株価
✅業績
✅株価
🔳KDDIの強みと弱み
✅株主優待
✅5G
✅サービスの多様化
✅金融事業が好調
✅IOTで回線数を増やす
✅DX人財を増やす
【結論】KDDIの株価は安定しており、高配当かつ株主優待が魅力的です。
KDDIの株価は現在、安定していて5G効果もあり、少しずつ上昇しています。
高配当で、しかも株主優待がお得なので、100株購入しておくと安定した資産運用が可能になります。